太陽の狼達

世間がアマナキレレィマフィという噛みそうな名前を必死に覚え、
日本中に五郎丸や四朗丸、六郎丸が出没し始めた９月。

先月今月にかけ僕も多分に漏れず、多くの仲間と毎週末のようにHUBに繰り出し
ワールドカップを観戦し、明け方帰宅するという生活を続けている。

グループリーグも日本が残す試合はアメリカ戦のみ、
アメリカ戦はなんと深夜３時３０分からのキックオフとのことだが
いつものように大応援団が集結し朝まで白熱した試合を観戦することとなるだろう。

サモアがスコットランドに４トライ取られず、７点以上点差を開けて
勝利しなければ、日本はアメリカ戦に勝利しても決勝トーナメントに
進むことはできない。

３勝１敗でグループリーグ敗退となれば、史上初の出来事だという、
ラグビー界ベスト８への壁はなかなかに高い。

しかし「高ければ高い壁の方が登った時に気持ちいいもんな」
であり、ベスト８の壁はこのまま高い壁であり続けてほしいと思う、
そして２０１９年にはその壁の向こうに日本代表がたどりつくと信じたい。

エディーさんの言うとおり、
自分たちでコントロールできないことに気を使っても仕方がない
我々は只、日本代表の次戦を確りと応援し勝利を待つのみである。

そんなジャパンの躍進を後押しする、うれしいニュースが発表された
世界最高峰のラグビーリーグ「スーパーラグビー」へ日本から参加する
チームの名称が正式に決まったという。

その名も、「サンウルブズ」

世界最高峰のスポーツリーグに、
日本チームが参加するということは前代未聞らしい。

メジャーリーグに、プレミアリーグに、NBAに、NFLに、
日本チームが参加するという構図を想像してみれば
この事実の偉大さを誰もが認識することができるだろう。

今までナショナルチーム以外に、特定の応援チームを持たなかった
僕にも、初めて応援したいと思えるチームが現れたことで、心が躍り、
今から２０１６年度のスーパーラグビー開幕が待ちきれない。

サンウルブズのスローガンと共に、
僕もビジネスで確りと「BRAKE THE LINE」していかなければ。