準備

昨日は「準備」の大切さを実感した一日だった。

「準備しておけばよかった」ではなく「準備してきてよかった」
そう思える一日。

所属しているチームの今季初公式戦初日で、
相手は昨年勝利はしたものの僅差で接戦を繰り広げた相手。

それが、昨日は圧倒的な大差を付け勝利することができた。

クラブチームという特性上、一年で参加メンバーの変化等によって
戦力が大きく上下するということはあると思うが、相手が昨年より
大幅に弱体化しているという感じはない。

それよりは、我々が入念に準備をしてきたことが奏功し、
圧倒的な点差での勝利という成果に繋がったという印象だ。

試合前から、メンバーの顔には「自信」が溢れていた
入念に準備を行えたことからくる、根拠のある自信だった。

いい雰囲気は、チーム全体に伝播し、個々の自信とパフォーマンスに直結する、
実際に我々は、終始自分たちのペースで試合をコントロールすることができたし
いい雰囲気はノーサイドの瞬間まで続き、相手を圧倒し、そして勝利した。

クラブチームは、学生時代の部活のそれとは異なる特性を有する不思議な集団である。
様々なバックボーンを持つ、様々な年齢のメンバーが、それぞれに仕事や家庭を持ち
時には少しづついろんなものを我慢したり、だれかに我慢してもらいチームや自分の
為に時間を割きながら、勝利という一つの目標に向かって邁進する。

クラブチームにはビジネスの世界に通じるエッセンスが多々ある、
様々なメンバーといかに目標を共有し、達成の為にどれだけ準備ができるか、
そしてもたらされた成果によってチームの組織力を更に強固なものとできるか。

スポーツからの学び、
「準備」とは、「仕事における段取り」であり
「入念な段取り」は、「自信」に繋がり、
「根拠のある自信」は、「成果」として僕らの前に姿を現す。

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