継続することの大切さ

体を鍛えていると昔から、
「何を目指してるんですか?」とか「何になりたいんですか?」
と質問されることが多い。

そんな質問をしてくる人は決まって自分の体形にこだわりもなく
健康管理の意識もなく、年齢相応の惰性の体形をしている方が多数である。

更に言うと、そのような人は仕事をしていても明確なキャリアビジョンや
将来の目標すら無く、毎日仕事の愚痴ばかり言いながら日々を暮している
人が感覚的に多いような気すらしている。

そのような人からすれば、一円のお金にもならない体を鍛えるという行為や
極度に発達した胸筋等はおよそ理解の範疇を超えた存在に違いない。

まぁ、そんな人たちも過去にはおそらく1度か2度、
肉体改造を一念発起してトライしてみたものの長続きせず、成果もだせず、
筋トレから距離を置くことにしたことがあるんだろう、きっと。

筋トレなんて、所詮自己マンであると切って捨てることもできるが
しんどいことを、継続的にやり続けなければ成果を得られないという点で
究極の自己マンであると僕は考えている。

筋肉はちょっとやそっとで効果が見えるような代物ではない、
なかなか成果を感じれない期間もひたすら、地道にトレーニングを続ける。
半年か、一年か、努力の成果が目視できるまでの道のりは短くはない。

地元で、老舗企業の3代目経営者として活躍する友人は、
奥さんも生まれたてのベビーもいるのでお昼休憩の時間をトレーニングの時間に充て
類稀なるストイックさでアスリートのような肉体を維持し続けている。

筋トレは、その気になれば自宅でも、10分の時間でもできる。
「やらないという選択」は簡単だが、「やれないという言い訳」を探すのは一苦労だろう。

冒頭のような、
「何を目指してるんですか?」とか「何になりたいんですか?」
といった質問をする男どもよ!!一言だけ、一言だけこう言わせてくれ。

「お前もこっち側へこい」

答えは自分自身で確かめればいい、夏はもう始まっている。

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